技術や仕組み

01 未知との出会い

01 未知との出会い
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蕏塚 昌大

大学院では物理学の国際共同実験に携わり、機械学習を活用したソフトウェアモジュールを開発。2017年に新卒として株式会社SHIFT SECURITYに入社。標準化エンジニアとしてWebアプリケーションやクラウドの診断をはじめとする各種セキュリティ診断サービスの標準化を推進。週末は庭の雑草抜きに勤しむ。好きな言葉は「根こそぎ」。

「すごいものが出たなあ」

ChatGPTを触ってみて、僕が最初に抱いた感想だ。
次いで出た感想が「これ、大丈夫かな」だった。

質問されたことに、頭をひねって、回答を出す。
学校や会社で、決して少なくない時間をかけて積み上げてきたスキルで、
いまの仕事でもそれが重要な役割を果たしている。

その営みが、目の前のチャットボットによって取って代わられる予感がした。

2023年冒頭、X(旧ツイッター)がChatGPTで盛り上がっていることに気が付いた。
しばらく様子見していたが、ミーハーな心に少し引っ張られ、乗り遅れながらも登録した。

使ってみると、文章の推敲や翻訳、プログラミングと、何を頼んでもなにかしらの返事がくるし、日常生活に関しての相談にものってくれる。

「見つかりませんでした」「質問の意味が分かりません」ばかりの今までのチャットボットとは全然違う。

「今後、AIのある世界が当たり前になる。」と確信するほかなかった。

その便利さを目の当たりにして、当初感じていた危機感が、期待に変わっていった。
AIをきちんと理解すれば、それが自分の世界を広げてくれる気がした。

AIの利用について、社内での利用ポリシーも議論しなければならないので、
ひとまず利用許可を得て、機密情報などを入力しないよう慎重に使い始めた。

そんな中で春先、社長が鶴の一声を発した。
「ChatGPT活用PJみたいなのを立ち上げて、どんどん活用していきましょう!」

次の話 02 春先の一報、ChatGPTを活用せよ

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